SSブログ

ノル・ハシル・タノシイ その2 [オートバイ・全般]

カタナ750から乗り換えて、以後12年、8万kmを乗るのはコレ。
SPORTS~1.GIF
スポーツスターXL200S。99年式のツインプラグ型。
上の画像は米国HD社のHPの883の画像を加工したもので(著作権的にアウトだね)
購入したのは↓のように「ビビットブラック」です。

アップハンドルのバイクなら何にしよう?と悩んだ結果がこれになりました。
無理せず気取らずに乗れるから、これを選択。
ドコッドコッとのんびり走ろう!と思っていました。この時点では、、、


ss1.JPG
ss2.JPG
新車の完全ノーマル状態だと、
色々と不満があるので、慣らしが終わると同時に第2次カスタムを決行します。

えっ、「第1次」はどこにいったって?
実は納車前に外装パーツを交換しています。
images.jpg
これはマフラーも黒くなった2000年式。
99年式とはマフラー以外は同じです。

外装パーツがブラック、エンジンがサンドブラスト仕上げなのが標準仕様。
これ↑を旧モデルのポリッシュ仕上げのパーツと交換しています。
理由は「光っているほうがカッコイイ」から(笑)
納車前に交換だと工賃無料だったせいでもあります。


そして第2次カスタム。
jk5.JPG
オイルクーラー。
jk2.JPG
ハンドルをインチバーから細いミリグリップへ変更。
同時にレバーも細いものに交換。
jk1.JPG
ジョッキー製ニーグリップバーを装着。

さらに乗りなれた頃に、第三次カスタムへ。
キャブレターのセッティング変更と「しなやかFサス・スプリング」を交換。

車両はディーラーで買いましたが、メンテ全般は西荻窪の『ジョッキー』の新井さんにお願いしています。
実用的なパーツを作っているので、スポーツスター乗りにはお馴染みです。
腕が良いので、ちょくちょくお世話になってます。

ここから後は、何か壊れると修理を兼ねて改造していきました。
走行不能の故障はありませんが結構壊れます。
さすが米国製品。


一回目の車検が終わったのでマフラーを換えました。
ss4.JPG
スーパートラップのアップツインはカッコイイね。
交換した初日にステー(不良品でした)が折れて、
サイレンサーを交差点の真ん中で落としましたが、、、
いきなり排気音が爆音になったので焦った焦った。
さすが米国品質。


マフラーを換えている途中で、ドライブベルトが切れ掛かっているのを発見。
切れないようにチェーンドライブ化。
ss8.JPG
チェーンにしたので、Rサスも「ダイナミックサス・15inc」と長いものと交換。
これでコーナーで寝かしても簡単にガリガリしません。

「ダイナミックサス」はナスカーなどの四輪レースで使われており、
海外では高性能のメジャーな製品ですが、日本では知名度が低いです。
このサスを見た人は大抵、「なんでオーリンズじゃないの?」と聞いてきます。
あえて定番を選ばないのが隠れたオシャレです。

メディスンバッグには「パンク修理キット」が入っています。
ハーレーには工具どころか、車検証を積むスペースすら皆無ですから。
さすが米国気質。


そして購入から3年経過。
ss12.JPG
ss9.JPG
ストリートドラッガー仕様の完成。

以後、次の車両に乗り換えるまでは、
この姿のまま細部の変更と修理を繰り返しながら乗り続けました。
ビキニカウルを新造したり、シングルシートにしてみたり。
手のかかる子ほど可愛いといったところでしょうか。


当初の「ゆったり走行」の予定はどこへ行ったのやら。
気がつけば、走る気いっぱいの姿になってしまった、、、
でも峠を飛ばせるので、ガンガン走るのは面白かったです。

晴れでも雨でも雪が降っても走っており、
気が付けばカタナに乗っていた頃よりも、ハイペースで走れるようになっていました。

たまには走るのも休めと『赤い紙』をプレゼントされたのも、この頃だったなー。


長い間乗り続けると、色々と故障やトラブルがありましたが、
さすがハーレーだけに、エンジン自体の耐久性は凄いですね。
12年乗ってエンジンをバラスOHも無しです。

ちなみに経験した目立つトラブルは、こんな感じです。

・ドライブベルト切断で走行不能。
・オイルシール破損で、何度も白煙&ダダ漏れ。
・バッテリーケーブル破談。
・ヘッドライト内で配線が焼ける。
・マフラー脱落。
・スピードメーターの故障で針が勝手に動く。
・シート裏のフレームが錆びて穴が開く→溶接で補強。

日本車ではおこらない事ばかりです。
これで走行不能でレッカーの世話にならなかったのは奇跡です(笑)


国産に比べて頻繁にメンテは必要ですが、
ちゃんと整備して定期的に消耗品を交換していれば、
いきなり走行不能になる事は無いですね。
バイクそのものの耐久性は、スコブル高いです。
さすが米国の底力。

さすが数十年前のハーレーが現役で走っているだけの事はあります。

それでも10年以上使っていると、
電装系やゴムパーツ、オイルシールの劣化が多く、
交換部品を集計すると、事実上のフルOHが必要になりました。
その費用、ざっと数十万、、、費用対効果+今後の維持費の増大を考えると、
乗り換えも検討せねばなりません。


そんなタイミングで『心にズキュンとくる車両』に出くわしました。
その時はスポーツスターのOHの検討中だったので、乗り換えは見送ました。

しかし半年後に同じ車両が特別仕様で限定販売される事を知り、
今度はディラーに直行!
『コレは運命の出会いだ!』と乗換えを決心しました。


ss3.JPG
スポーツスターさん、キミはよく壊れたけど長い間頑張ってくれて有難う。
これからも新しい相棒と走り続けるから、応援してください。
 
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。