楽しい入院生活? その2 [腕神経そう麻痺]
引き続き、病院のオモシロ話をお楽しみ下さい。
入院中は暇です。
とぉーーーーーっても暇です。
手術が終わった後の回復室にいる間は、
安静にする以外は何も出来ないので、暇が最大の敵です。
腕、肩、首が包帯固定されているのでテレビも見れません。
寝たままなので何も出来ません、、、ツラカッタデス。
大部屋に戻ってからは少し動けるようになったし、
同室の方々とバカ話をしたり、美味しい御飯が食べられたり、シアワセ指数UPでした。
基本的に整形外科に入院する人は、
外傷患者なので精神的には元気です。
そのため治療の安静期間が終わると、いろいろと悪さを始めます。
悪事といってもイタズラと悪ふざけですね。
実際に見た事と看護婦さんに聞いた事をまとめると、こんな事がありました。
・足を折って車椅子の方々が『車椅子で最速レース・ゴールは喫煙所』をやったら、
途中で転倒し傷口を強打、ストレチャーで緊急搬送。
のちに参加者全員が婦長さんに説教される。
・夜中にお腹が空いたと『急患入り口へピザの宅配を注文』するが受付で止められる。
のちに同室全員が連帯責任で婦長さんに説教される。
・折れでずれた骨を本来の位置に戻すため重しで引っ張る治療をしている人には、
気付かないうちに『重しの上にヌイグルミ』が乗せられる。(本人は動けないので取れません)
のちに実行犯が婦長さんに説教される。
暴走する不良患者は、たいてい婦長さんに怒られます。
何事も限度を超えると痛い目にあう。
良い教訓です。
入院中は大人しく療養に専念しましょう。
包帯だらけの痛々しい姿で病院そばの本屋に行くと、
お客さんが凄く驚くので気をつけましょう。
そのうえバイク雑誌を買って読んでいたりすると、
それを見た全員から『アンタには事故の教訓という言葉は無いのか!』と突っ込まれます。
まぁ色々な意味でバカなのは自覚していますから。
のちのち『バカ度が急上昇』することになるのですが、
それは遥か先のお話です。
脱線した話も、そろそろ本線に戻しましょうかね。
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