こいつ・・・動くぞ! [腕神経そう麻痺]
退院したのが真夏の9月なので、話は一気に7ヶ月先の春へ飛びます。
この頃には手術の傷も安定しており、
右腕&上半身のガッチリ固定から、アームサスペンダーにレベルUPしました。
骨折の時などに使うやつね。
やっと人並みの怪我人になりました(笑)
退院したばかりの頃は、
傷が開くたびに『血しぶきスプラッタ』で、周囲の人が阿鼻叫喚したり、
ゆるゆるTシャツしか着れなかったり、
身体のバランスがとれなくて歩くとフラフラしたり、
ミイラ男状態の時は、想像以上に大変でした。
固定が解かれても右腕はプラプラですが、
動き回るのが劇的に楽になりました。
動けるってスバラシイ。
話がそれたので本線に戻します。
手術後7ヶ月目にして『神経が繋がり始めた』気配が出てきました!
実際は力も入らないし、自分の意思で曲げる事も無理だけど、
入浴中に、肘がピクピク反応し始めているのに気が付きました。
喜びで、もー狂喜乱舞。まっ裸ですが。
入浴中に湯船に浸かっていると、右腕は湯中に沈んだままですが、
浮力で軽くなっているために、ほんの僅かだけど呼吸に合わせて動こうとします。
肺の肋間神経が、移行手術をした肘の神経と繋がり始めた証拠です。
術後に先生から『手術は成功だけど、ちゃんと神経が繋がる確立は五分五分』と聞いていたので、
本当に嬉しかったです。
お風呂に浸かったまま泣きました。
その後、しばらくは要安静に戻ります。
神経の繋がり始めは『糸1本で僅かに繋がっている状態』なので、
無理して切らないように注意せねばなりません。
切れたら再手術決定なので、、、
手術後の安静期間は不安と恐怖で押し潰されそうでしたが、
動き始めてからの安静中は、『これからどうなるのだろう?』と、
一転してワクワクで落ち着かない程でした。
ちなみに神経が切れる時は『ブチッ』と音が聞こえるそうです。
失礼します。
去年11月事故に巻き込まれ、腕神経叢引き抜き損傷になり、4月に副神経、肋間神経移行術をしました。術後6ヶ月経ちまして筋電図検査したところ、肩周りは順調に反応したんですが肘を曲げる二等筋は反応しませんでした。
自分としては力が入ってる気にはなってたんですが。。。
まだ焦る必要はないのでしょうか?
突然の投稿失礼しました。
by 山大 (2014-10-17 20:07)